O脚は、生まれつきの骨格の問題だからしょうがない…。そんな風に諦めていらっしゃる方も少なからずいます。では、果たしてO脚は生まれつきのものなのでしょうか。
実は、生まれたばかりの赤ちゃんは皆O脚です。確かに脚をピッとそろえても、赤ちゃんの脚は特にふくらはぎの部分が空いていますよね。
そして2,3歳頃になると一旦皆X脚になります。よちよち歩きの子は、膝がぶつからないように少し脚を離して歩くようになります。そして6歳を過ぎ、10歳くらいまでには真っ直ぐな脚になるといわれています。
この過程で何か問題があった場合は、O脚もしくはX脚のままで成長してしまうことになります。
例えば捻挫です。小学生のうちは、女の子でもやんちゃですから捻挫などを一度はしたことがある、という人も少なくないのではないでしょうか。捻挫の痛みから逃れるために少し歩き方を変えていたものが、いつの間にか普段の歩き方になってしまう場合もあります。
また、まだ歩き始めの頃に長期間歩かされた場合もO脚になります。子どもは他の器官が発達していないのと同じように、脚の筋肉も発達していません。それなのに長期間歩くことで、膝の内側の骨の発育が阻害されO脚のまま成長してしまいます。
このように、ほとんどのO脚は生まれつきとは関係がありません。また、成長してからO脚になる場合は、ぺちゃんこ座りや姿勢などが原因であることが多いです。逆に言うと、生まれつきではないからこそ、矯正することも可能であるということになります。